2025年4月25日、令和7年度のトラック輸送の省エネ化推進事業に関する情報が公開されました。
令和7年度は、令和6年度とほぼ変わりない内容となっています。
車両動態管理システムの導入については、予約受付システム等や配車計画システムとの連携が必須とし、車載器自体も燃料消費量や積載率の把握等の高度な車両管理をすることができる機器に限られています。
以下に主要な内容を抜粋してご紹介いたします。
令和7年度(2025年度)PCKK補助金実施内容
■公募スケジュール
スケジュール
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公募期間
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予算規模※
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1次公募
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令和7年7月4日(金)14:00~令和7年7月14日(金)16:00
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25.5億円
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2次公募
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令和7年7月28日(金)14:00~令和7年8月8日(金)16:00
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10億円
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※公募予算額約35.5億円中車両の導入に対する支援予算枠は去年同等の15億円と予測しています。
■補助対象システム
補助対象システム
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補助率
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補助金上限額等
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車両動態管理システム(クラウド型のみ)
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定額※1(1/2以内)
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上限額14万円/台 ×上限30台/事業者※2
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※1:1台あたり補助対象経費が28万円以上の場合、補助金額は定額の14万円
※2:優遇措置対象車両は上限台数に含まない。又全体台数の上限:5,000台(上限を超えても受け付ける予定)
■補助対象システムについて
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車両動態管理システムの配車計画システムとの連携
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公募要領に記載されている配車計画システムのシステム定義
「予め登録した配送計画や配送情報を基に、納入先までの効率的な配送ルート等の自動作成を可能とする」は、
運行計画支援オプション が満たしています。
運行管理支援オプションを未導入のお客様は、合わせて購入いただくことで補助金対象となります。
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車載器に必須となる燃料管理機能
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弊社システムは、車載機から給油量の手入力が可能で、1運行あたりの燃費計算が可能です。
そのため、D2シリーズ、G1シリーズは必須条件を満たしております。
■優遇措置対象車両
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優遇措置対象トラック
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① 非化石トラック(EV、PHEV、水素燃料車両(FCVを含む)、専らバイオ燃料・合成燃料を使用するトラック
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② 省エネ法に基づく自動車燃費目標基準(2025年度目標)を満たすトラック
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上限緩和枠
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車両動態管理システム(クラウド型のみ)を搭載する
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a.本事業開始に伴い、優遇措置対象トラックを購入予定
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b.既に所有している優遇措置対象トラックに車両動態管理システムを搭載する
※上限緩和枠車両を含む1事業者あたりの上限台数は最大60台とする
■途中経過
■情報元
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