株式会社トランストロン RECRUIT SITE
  • 歴史でひもとくトランストロン
  • 働く環境と制度
  • トランストロンの仕事について
  • インタビュー

    新卒

    ハードウェア開発職 ソフトウェア開発職 営業職

    キャリア

    ハードウェア開発職 ソフトウェア開発職 ソフトウェア開発職
    新卒採用 キャリア採用 障がい者採用
CORPORATE

All Rights Reserved, Copyright© Transtron Inc. 2025

INTERVIEW 社員インタビュー

異業種からの転職で、
次世代型商用車に向けた
プロジェクトに参加。

OEM事業推進部ソフトウェア開発担当/2023年入社
大学で電気電子工学を学び、半導体製造装置メーカーでのソフトウェア開発業務を経て、キャリア採用でトランストロンに入社。OEM事業推進部に配属され、次世代型商用車に関するプロジェクトにおいて車両アーキテクチャの開発業務に携わっている。
大学で電気電子工学を学び、半導体製造装置メーカーでのソフトウェア開発業務を経て、キャリア採用でトランストロンに入社。OEM事業推進部に配属され、次世代型商用車に関するプロジェクトにおいて車両アーキテクチャの開発業務に携わっている。

転職のきっかけは、現状への違和感

私はキャリア採用でトランストロンに入社したのですが、前職はまったく違う業界の半導体製造装置メーカーでソフトウェアの開発をしていました。大学時代は電気電子工学科で、電気の基本や情報系の知識を学び、通信関係の研究をしていました。光ファイバーを使った通信をシミュレーションソフト上で模擬的にテストをして、その周波数を測定するような内容です。高校時代に次世代通信の「5G」とか半導体関係がこれから伸びるという話に興味を持ち、電気電子工学に進めば色々な選択肢があるんじゃないかという考えで進学しました。新卒で半導体製造装置メーカーに入社して3年ほど勤めましたが、自分の業務と実際に完成した製品との繋がりが見えづらく、「思っていたのと何かが違うな」という違和感を覚えて転職を決めました。

次世代型商用車に向けた開発業務

私が所属しているOEM事業推進部は、プロジェクトマネージメント業務がメインの部署です。OEM先である顧客からの要求に対するプロジェクトを管理している部門ですが、私のチームは次世代の商用車に向けた、 E/E(電気電子)アーキテクチャという、商用車の電動化や電子化などを目標にした車両アーキテクチャの開発業務をしています。次世代車両の一例として、ただ移動するだけではなく、ネットワークでつながって色々な情報を送受信できる「コネクテッドカー」と呼ばれる車両がありますが、スマホのようにネットワーク上で車両のシステムのアップデートもできるようにすることを目標にしています。たとえば、車に不具合が起きると、今だとディーラーなどで修理を依頼しますが、車載コンピューターの書き換えで済む不具合であれば、オンラインでプログラムを書き換えるだけで済みます。そのような車載システムや色々な機能を持ったECU(電子制御ユニット)をつなぎ、統合して管理しやすくする仕組みを開発する仕事です。

ゼロからのスタートを支えてくれた
ベテランチームメンバー

入社後の研修はなく、いきなりの配属でした。車両の知識もほとんどなかったので、最初は苦労しましたね。それと、ソフトウェアの開発業務でLinuxというOSを使用するのですが、それも1から勉強しながら業務を進めていました。前職ではC言語やC++でひたすらプログラミングをしていたのですが、今はLinux上での開発なのでプログラミング言語を使うことはほとんどありません。車両アーキテクチャ開発チームは私を入れて4人で、他の3名は歳の離れたベテランの方々ですが、とても優しくしてもらっています。車両の知識も豊富で業務のことを色々と教えてもらえるので、とても助かってます。Linuxについてもかなり詳しいので、入社当初は「こういうコマンドがあるよ」などと教えてもらっていました。

直接会って話し合うことは大事、
プロジェクト開発はみんなで進めたい

他の部署の方はテレワークが多いと思いますが、私のチームは出社の方が多いです。週に2日ぐらいテレワークで、残り3日は出社しています。フレックスも使えるのですが、定時の8時45分に出社し、開発用のPCをオフィスに並べて一緒に見てもらいながら仕事をしています。特に、チームミーティングは直接会って話し合う場を設けよう、というのが私のチームの方針です。

チームは4人ですが、プロジェクトチームとしては色々な部署のメンバーで構成されています。その中でも、車両アーキテクチャの上に乗せるアプリケーションを開発しているOEM制御第2開発とのかかわりが多いです。E/Eアーキテクチャは、それらのアプリケーションをどう統合していくかに対応しているので、ソフトの方々との会話頻度は高いですね。プロジェクトのメンバーみんなで、次世代の車両に向かって開発を進めています。

プロジェクトの最終目標を理解できたことで
楽しさが見えてきた

私が今取り組んでいるプロジェクトは、「先行開発」というものになるのですが、顧客からの詳細な要求に沿うのではなく、自分たちで仕様自体を考えて策定するということが必要になります。つまり、こちら側から色々と提案ができるので、そこは大きなやりがいですね。とはいえ、入社してすぐに、スタートした直後のプロジェクトに配属されたので、最初はこのプロジェクトで目指している最終目標が全然分からなかったんです。私自身、知識も何もない状態だったので。でも、プロジェクトが進んでいく中で、どういう車種に搭載するかが決まり、トランストロン側からOEM先に対して「こういう機能を載せたらどうか」などの提案ができるようになってきました。色々な方々に助けられながら勉強をし、調査をしていく中で、自分に求められている事に対しても理解が深まったので、以前よりも楽しんで業務に取り組むことができるようになりましたね。

そうしたやりがいのためにも、車両知識の勉強をこれからも頑張りたいと思っています。新卒やキャリア採用で別の業界から来た車両知識のない人に向けた勉強会や見学会などがあるので、積極的に参加しています。他にも基礎知識を得るために展示会にも行きますよ。業務の一環としてですが、他社さんの車載プロダクトを見るのも勉強になります。そこで撮ってきた写真をチームミーティングで紹介するので、情報収集も兼ねて業界トレンドや自分の知らない言葉などを意識して見ています。たまに専門的すぎる略語もあって、どういう意味だろう? って調べても出てこないこともあったりします(笑)。そういう時はチームの先輩に質問して、優しく教えてもらっています!

BENEFITS

トランストロンの福利厚生

色々なアイテムやセミナー受講などをポイントで引き換えができる福利厚生サービスサイトがあり、富士通グループの社員は年間2万ポイントがもらえるんです。1ポイント1円なので、2万円分ですね。年度内に使わないと期限切れになってしまうのですが、日用品や健康グッズ、テレワークに使える事務用品などにあてたりできます。私はそのポイントを使って、千葉の勝浦にある富士通の保養所に家族みんなで行ってきました。すごく綺麗な場所でしたよ。施設利用料も安いので、いただいた2万ポイントで収まりました。また7月になったら支給されるので楽しみにしています。

※ 掲載内容は取材時点の情報です。

株式会社トランストロン 〒222-0033
神奈川県横浜市港北区新横浜2-15-16 NMF 新横浜ビル
TEL 045-476-4550(代表) FAX 045-476-5033
個人情報保護方針

All Rights Reserved, Copyright© Transtron Inc. 2025