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ドライブレコーダーを正しく使えていますか?装着ルールや安全指導のヒントについて

ドラレコ装着ルールや安全指導のヒント

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ドライブレコーダーを正しく使えていますか?装着ルールや安全指導のヒントについて

運送や旅客といった自動車運転がメインとなる業務には、「無事に届ける」という大きな責任が発生します。それは、同時にドライバー自身の安全も意味します。ですが、どんなベテランドライバーでも、不注意により事故を起こしてしまうことはあるでしょう。
ドライブレコーダーは運転中の状況を正確に記録するので、事故の過失割合を客観的に判断することができます。日々の業務を安全に遂行するためにも、装着ルールを守って安全運転を心掛けましょう。

国土交通省による事故調査結果報告書

事故調査結果報告について解説します。

近年の事故発生状況

国土交通省 自動車局発表の「自動車運送事業用自動車事故統計年報 (自動車交通の輸送の安全にかかわる情報)(令和元年)」によると、令和元年中に発生した事業用車両の重大事故の発生件数は5,076 件となっています。
発生件数は多いものから乗合バス、トラック、ハイヤー・タクシーの順となっています。

乗合バス  2,435件
トラック  1,752件
ハイヤー・タクシー  551件
貸切バス  320件
特定バス  18件

高速自動車国道や自動車専用道路等に絞ってみると、半数以上はトラックによるもので、次いで乗合バス、貸切バス、ハイヤー・タクシーの順になっています。

トラック


 高速自動車国道
 自動車専用道路等

 390件
 119件

乗合バス


 高速自動車国道
 自動車専用道路等

 215件
 60件

貸切バス


 高速自動車国道
 自動車専用道路等

 85件
 22件

ハイヤー・タクシー


 高速自動車国道
 自動車専用道路等

 8件
 7件

業種別で見る重傷者数の内訳

同データによると、重大事故により重傷を負った人数は1,224人。
重傷者数の内訳はトラック(576人)がもっとも多く、次いでハイヤー・タクシー(376人)、バス(乗合234人、貸切37人、特定1人)と続きます。

事故種類別の重大事故発生状況等

5,057件の事故のうち、車両故障が原因で引き起こされたものが2,474件ともっとも多く、次に衝突が776件となっています。他にも健康を起因とするもの321件、転覆153件なども重大事故の原因として挙げられています。
運転がメインとなる業務は、事故を起こす前の適切な対策が重要です。ドライブレコーダーは事故防止のためにも積極的に活用すべきアイテムと言えるのではないでしょうか。

ドライブレコーダーに関する調査

調査内容について解説します。

ドライブレコーダーの装着率

平成26年に公益社団法人全日本トラック協会が、会員である全国の事業所に対して行ったアンケートによると、関越自動車道で起こった高速バス居眠り運転事故の翌年である平成25年が、ドライブレコーダーを初めて導入した事業所がもっとも多かった年になりました。
平成26年度のまとめでは、ドライブレコーダーの装着率は事業所が保有する車全体の74.4%、車両総重量8t以上の車に関しては78.2%が装着済みとのことです。

導入の目的

ドライブレコーダーを導入する目的として大きいのは交通事故防止で、87.6%の事業所が事故を防ぐために取り入れています。また、安全運転指導に活かすために導入するという意見も82.9%と高く、多くの事業所が事故発生時だけでなく、日常的に映像を確認し活用しています。
運転業務中に事故やトラブルが発生した際に、映像はドライバーの証言を証明してくれます。いざという時の証拠を確保するというのも、事業所がドライブレコーダーを導入する目的の一つです。
また、中には燃費改善や会社のイメージアップなどのためにドライブレコーダーの導入を決めたという事業所もあります。

ドライブレコーダーの導入効果

トラックにドライブレコーダーを導入した結果、急ブレーキや急ハンドル、ふらつき運転といった危険運転が減少したという事業所は7割にのぼります。また、6割の事業所では映像やデータを元に安全運転指導を実施するなどに活用しているということです。
実際に事故が起こった際にも、ドライブレコーダーがあることで処理がスムーズにできたという意見もあり、多くの事業所が導入効果を感じているようです。

ドライブレコーダーは正しく使用してこそ成果が出る

ドライブレコーダーの装着ルール

ドライブレコーダーは、ドライバーの視界の邪魔にならない場所に付けなければなりません。具体的には、「フロントガラスの上から20%以内の場所」なおかつ「ルームミラーで隠れる場所」に取り付けることが保安基準で定められています。

ドライブレコーダーの記録を使った安全指導

ドライブレコーダーでは事故が発生した時の映像だけでなく、事故につながる可能性があるヒヤリハットの状況を撮影した映像が安全指導に役立ちます。ドライバーが自覚している場面に加えて、ドライブレコーダーが判定するヒヤリハットの映像は、ドライバー個人の安全指導に活用することができます。
さらに、多くのデータを集めて分析することで、事業所の研修などの安全指導の質を上げることができ、事故発生の予防に繋がります。

まとめ

ドライブレコーダーはトラックやバスなど多くの事業用車両に取り付けられ、安全運転や事故防止に役立てられています。ルールを守って正しく装着し、収集したデータを日々の運行に活用しましょう。

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