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気になるタコグラフの改ざん問題…デジタコなら解決できるかもしれません!

タコグラフの改ざん問題

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気になるタコグラフの改ざん問題…デジタコなら解決できるかもしれません!

コストだけでなく、ドライバーの安全や働きやすさにも関わる重要なタコグラフですが、改ざん問題があります。改ざんがおこなわれると、タコグラフを導入している意味がなくなってしまいます。
今回はタコグラフを改ざんすることの問題についてご紹介します。

アナタコであった不正記録

従業員がタコグラフに慣れてくると、記録計を操作して乗務記録を改ざんしてしまうケースが、残念ながら存在してしまいます。万が一、不正行為が行われてしまった際に見分けられるように、アナタコで行われたデータの改ざん手段について紹介します。

記録針を曲げる

記録針を下に向けて曲げることで、実際に出していたスピードを誤魔化す例が過去にありました。そうすることで、実際は60kmの最高速度を出しているのに、50kmの速度しか出していなかったかのように記録計には表示されていたのです。
しかし、記録針が意図的に曲げられた場合には、記録紙には異常な0点が記載されるので比較的容易に判別できます。速度の0ラインは、各運行記録計メーカーによって分かりやすく表示されているため、記録紙上には明記されていませんが確認が可能です。

異物の使用

バネやガム、ゴムバンドなどの異物を使用することで記録計を改ざんしていた例もありました。異物を使用することで、ドライバーがスピードを上げても、最高速度を一定の値以上に上がらないようにすることができます。
この場合、記録紙上では最高速度の部分のみ凹凸が少なくなるため、よく見ることで判別が可能です。他にも、3本ある記録針をゴムなどで縛りながら走ることで、最高速度を低く表示させていた例もあります。このケースでは、記録紙の走行距離記録が正常な山形にならないため、その部分を注意して見ることで改ざんを見分けることができます。

勤務時間の改ざん

記録計の蓋を開けて記録紙を動かすことで時間を戻して勤務時間を改ざんしていたり、ケーブルを外しながら運行し、運行状況を不正していたケースも存在します。そうすることで、取りすぎた休憩時間を実際より短く見せていたという不正の報告が実際にありました。
この場合、円弧線と距離曲線の記録の位置がおかしくなり、記録紙に表示されるデータが正常ではないことが一見して分かります。

デジタコなら改ざんはできない!?

アナタコと比較した際の、デジタコの優位性を紹介していきます。

より詳細な情報を記録し、勤務状況を適切に判断

従来から存在するアナタコでは、「運行距離・速度・時間」を記録します。デジタコではそれに加えて、燃費の計算やアイドリングの有無、急加速や急減速などのより詳しい情報を記録することが可能となっています。
ドライバーの乱暴な運転や傲慢な勤務状況が発生していた場合には、ドライバーのモラル改善の指導が行えるため、業務内容の質や会社の信用を高めることにも繋がります。また、車のGPS情報まで記録されるので、勤務状況を適切に把握することにも役立ちます。
アナタコの場合、計測されたデータを解析するためには専門知識が必要となりますが、デジタコなら専門知識は必要ありません。事前に、解析ソフトなどを導入しておくことで計測されたデータは誰にでも分かるように表示されます。
つまりデジタコなら、より多くの情報がより簡易に集められるという優位性があるのです。

正確な情報なので改ざんが難しい

デジタコとアナタコの異なる点はもう一つあります。それは、デジタコの方がデータの改ざんが難しいという点です。
デジタコはデータがそのままPCやメモリーカードに保存されるので、先ほどご紹介したようなデータの改ざんを防ぐことができるという大きなメリットがあるのです。

多機能なものや、他の機器と連携できるものもある

デジタコタコグラフには、単機能型、標準型、多機能型とさまざまなタイプが存在します。
機能が豊富なものを選ぶと導入費用は高くなりますが、法人での使用を検討されているなら、長い目で見て多機能型のデジタルタコグラフを選ぶのがおすすめです。
多機能型だと高性能カメラを搭載しているドライブレコーダーと連携できたり、リアルタイムで情報のやり取りができたりと便利な機能がたくさんあります。ドライブレコーダーと連携できるものだと、映像や音声、数値のデータによる精度の高い運行管理が実現します。業務の手間が省けるとドライバーから特に人気なのが、日報作成を自動で行なってくれるタイプです。会社側としても日々の残業時間を減らすことができます。
また、オプションで機能を付け加えることができるデジタコも存在します。例えば、入力パッドのオプションを装着することで、一般道か高速か、空車か実車か、荷積、荷卸、休憩、フェリーなど最大12種類の状態を割り当てることが可能になります。
このように、便利な機能を足して活用することで、より細かい車両状態を記録することに役立ちます。自社の業務の必要に応じてオプションも取り入れを検討してみるのもおすすめです。

デジタコの不備が発覚するとどうなる?

高い操作性が魅力のデジタコですが、もしデジタコに不備があった場合はどうなるのか、その問題について紹介します。

デジタコの故障や装着なしだと

デジタコの時計が故障していたり、メモリーカードが挿入されていなかったりした場合は「運行記録計不備」として違反となります。いわゆる白切符の一般違反行為に当たり、違反点数は0点です。
道路交通法第63条、道路運送車両の保安基準第48条では「国土交通省が定めた条件を満たす車両は、通行記録計を常備せずに運転することはできない」としています。
違反した場合、反則金として、大型車・中型車の場合だと6,000円、普通自動車の場合だと4,000円の支払い義務があります。なお、これに対する行政処分はありません。
デジタコの装着をしていない場合、さらに厳罰な「記録義務違反」とされ、30日間の車両使用停止という行政処分が下される可能性があります。
会社を守るためにも、タコグラフは必ず装着する必要があります。

運行記録表を改ざんすると

運行記録計による記録違反が発覚した場合は「記録の改ざん・不実記録」に当たり、行政処分が下されます。初違反だと30日間、再違反だと60日間の営業停止、車両使用停止という厳しい処分を受けることになります。

デジタコの普及は進んでいる?

近年、タコグラフの義務化に伴い、デジタコの普及率は非常に高まっています。
平成28年11月に公益財団法人日本自動車輸送技術協会が発表した「デジタル運行記録計等の使用実態調査報告書(概要)」によると、平成18年度のトラック事業所の導入率は75.4%だったのに対し、平成28年度のトラック事業所の導入率は80.6%と5%以上の増加を示しています。

まとめ

タコグラフのデータ改ざんを防ぐためにも、デジタコへの移行や導入をおすすめします。多機能型デジタコなら、ドライバーの運転指導や労働管理、運行管理などを適切に行うことができます。導入後、業務の効率化や安定化が期待できるだけでなく、初期費用の回収に時間がかかりにくくいのもポイントです。
多機能型デジタコは、株式会社トランストロンまでご相談ください。

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