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デジタコの運行支援システムは何ができる?導入時に知っておきたい機能とは

クラウド型運行支援とは、その機能とは

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デジタコの運行支援システムは何ができる?導入時に知っておきたい機能とは

デジタルタコグラフ(以下デジタコ)は、運転手だけが使用するものではなく管理者が運行状況を把握し管理を行うことで効果を発揮します。従来は専用のソフトをインストールすることで分析・管理していましたが、近年はクラウド型が主流になりつつあります。
今回はクラウド型のデジタコ運行支援システムがどのような機能を搭載しているのか、オプション機能と併せてご紹介いたします。

デジタコの運行支援システム

デジタコの運行支援システムである「ITP-WebService V2(以下ITP-Web)」がどのような機能を搭載しているのかを解説いたします。

リアルタイムに位置情報を把握

運行支援システムは、通信機能を備えたデジタコを車内に搭載し、随時クラウドに情報が送られ、管理者が専用のソフトウェアで管理できるという仕組みです。従来のデジタコは、デジタコ本体にSDカードなどの記録媒体を挿入し、保存されたデータを確認するために車庫に戻ってから取り出して読み込む作業が必要でした。しかし、運行支援システムを利用することによってデジタコが記録した運行のデータがリアルタイムにインターネット上で確認できます。これによって位置情報が常に把握でき、動態管理をスムーズに行うことが可能です。

拘束時間の管理

従来の運行日報は走行距離や積み下ろしの情報などを運転手自身の記憶を頼りに、手書きで行われていました。日報を記録することで長時間労働や不規則勤務を防止するという狙いがありますが、これまでの曖昧な記録では正確な時間を把握することができませんでした。ですが、デジタコの運行支援システムを導入することで、毎日の日報だけでなく月次の経費の集計や拘束時間までが自動的に記録されるため、運転手自身で記録する必要がなく正確に拘束時間を管理することができます。ITP-Weでは業務形態に合わせて日報のレイアウトを変更することもでき、より柔軟に運行管理を行うことが可能です。

ドラレコの画像確認

全日本トラック協会は運行管理について過労運転や過積載を防止し、安全に業務を行うことを目的としています。そのためには運転者の疲労や健康状態を把握して安全運行を指示するなどの業務サポートが必要です。運行支援システムを活用すれば、デジタコに連携されたドライブレコーダーの映像を常時確認することができるため、万が一トラブルが起こった際にも状況を把握でき、安全運行の指導も可能です。

クラウド型運行支援システムのメリット

運行支援システムを利用するうえで、クラウド型ならではのメリットについて詳しく解説いたします。

導入の手軽さ

PCにアプリケーションをインストールする必要がなく、月額料金を支払うことで利用することが可能です。インターネット環境の整ったPCを用意するだけで動態管理が可能になるため、導入が手軽であるというのはクラウド型の大きなメリットです。

メンテナンス不要

最新の地図や法令に対応するなど、新たに機能が追加された場合でも自動的にアップデートされるため、都度の変更対応やメンテナンスを行う必要がありません。また、ITP-Webは不具合が起こった際24時間365日受け付けているコールセンターに問い合わせることができ、故障時の代替機対応なども迅速なため安心です。

スマホとの連携

クラウドに保存された運行データはPCだけでなくスマートフォンやタブレット端末でも確認することができ、インターネットに接続することができればいつでもどこでも確認することができます。また、クラウド型の特性を活かし定期的に機能が追加されるため、常に新しい機能を活用して業務効率化を図ることができます。

運行支援システムのオプション機能

デジタコの運行支援システムは、用途に合わせてオプション機能を実装することができます。ITP-Webが実装可能な機能のうち、3つをご紹介いたします。

運行計画支援

大型車が通行できないルートに遭遇してしまったり、休憩地点を無計画に設定してしまったりと、従来の運行計画作成方法では様々な問題がありました。運行支援システムに運行計画支援のオプションを実装することで、全国のデジタコ利用者から収集したビッグデータから最適な走行ルートを探索して選択することができ、季節や時間帯の影響を考慮して運行時間を予測してくれます。また、連続運転時間をリアルタイムに把握することで、上限を超えないタイミングを計って休憩場所を検索することも可能です。

急ブレーキの警告

ITP-Webに急ブレーキ多発マップ機能を実装することで、より安全に運行を支援することができます。全国で稼働する商用車に搭載されたデジタコによるデータを収集して作成されたマップの中で、事故発生リスクが高いとされている場所を特定し、その区域に侵入すると自動で警告してくれる機能です。この機能によって管理者は効果的にドライバーに安全指導を行うことができ、事故処理などにかかるコストを削減することにも繋がります。

E&S(エコアンドセイフティ)運転の評価

理想の走行速度と実際の走行速度をグラフ化し、その差(E&S指数)からドライバーの特性やクセを可視化することでエコドライブを推進して燃費の効率向上を図ります。E&S指数を用いて「全国運転ランキング」や「運転評価」が作成され、このサービスをオプションとして導入することによってドライバーの意識向上を促進し、燃費の効率改善だけでなく交通事故件数の減少など、安全運転への働きかけにも有効です。

まとめ

デジタコを導入している方の中には、さらなる業務効率化やコスト削減を視野に入れているという方も多いのではないでしょうか。ITP-Webのような運行支援システムを導入することでリアルタイムの動態管理が可能になり、さらにオプション機能を実装することで運行時間の管理だけでなく運行計画の作成や安全運転指導など、様々な面で運行をサポートすることができるようになります。ぜひ参考にしてみてください。

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