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運送業者にとってドライブレコーダーと同様に
重要なツール「デジタルタコグラフ」

デジタコとは

  • 運行記録
  • 安全
  • 燃費改善
運送業者にとってドライブレコーダーと同様に重要なツール「デジタルタコグラフ」

タコグラフ(運行記録計)は、車両総重量7~8トン(最大積載量4~5トン)の事業用貨物自動車に対して、国土交通省により装着が義務付けられているもの。タコグラフを見ることで、車両の運行情報を確認できるため、事故を起こした際はもちろん、通常時の運行管理にも大きく役立ちます。しかし、従来のタコグラフはある程度の知識と経験がないと読み取ることが難しいという問題がありました。そこで、そうした問題を解消するべく生まれたのがデジタルタコグラフ(通称デジタコ)です。

今回は従来のタコグラフとデジタルタコグラフの違い、デジタルタコグラフを導入することで得られるメリットについてご説明します。

タコグラフの概要

冒頭でも触れたように、事業用貨物自動車への装着が義務付けられているタコグラフ。もしこれに違反した場合、30日間の車両使用停止という重い処罰が科せられます。

このタコグラフとは、ドライバーの安全管理を目的とするものです。具体的には、速度計の裏側部分に円形の記録紙をセットし、運転速度、走行距離、エンジンの回転数にタコグラフの針が連動し、記録紙に記録、グラフ化します。

これらを記録することで、ドライバーがどの程度の速度で連続して何時間運転していたかを計測。ドライバーの勤務状況を管理します。また、万が一、ドライバーが事故を起こしてしまった際も、この記録を見ることで、制限速度内で走行していたかどうかを確認し、事故原因の分析行うことも可能です。

アナログ式タコグラフとデジタル式タコグラフの違い

タコグラフの概要を見たところで、次は従来のアナログ式タコグラフ(アナタコ)と近年、導入する運送業者が増加していているデジタル式タコグラフ(デジタコ)がどう違うのかについてみていきます。

アナタコとデジタコの大きな違いは次の3点です。

記録媒体

アナタコは記録紙にデータが記録されますが、デジタコはメモリーカードや専用カードなどに記録されます。

記録されるデータ

アナタコに記録されるのは、運転速度、走行距離、エンジンの回転数などです。一方、デジタコは、機種にもよりますが「GPSによる位置情報」「急加速・急減速」「ドアの開閉」なども記録できます。

記録されたデータの分析

アナタコは、記録紙に針で書かれたものを専門の知識を持った担当者がデータ化します。これに対し、デジタコはカードに記録されたものをパソコンや専用機器で読み取り自動でデータ化します。

デジタル式タコグラフを導入することのメリット

近年、アナタコからデジタコへ移行が進んでいるのは、アナタコに比べデジタコのメリットが大きいからです。具体的には、デジタコには次のようなメリットがあります。

アナタコでは得られない情報を収集できる

デジタコではアナタコでは収集できない急加速・急減速、ドアの開閉といった情報の収集が可能です。これにより、ドライバーの運行管理がより詳しくできるようになります。また、アイドリングや危険運転をしているかどうかも明確になるため、ドライバーの安全運転意識を高めることにも役立ちます。

専門的な知識や経験がなくても管理が可能

アナタコでは、記録紙からデータ化するための知識が必須ですが、デジタコの場合、パソコンや専用機器から自動でデータ化が可能です。運行管理担当者の手間を大幅に軽減し、業務時間短縮にも効果を発揮します。

上記の他にも、ドライバー自身も帰庫後に業務日報を作成する必要がなくなり、ドライバーの業務時間短縮につながるメリットがあります。さらにクラウド型のデジタコであれば、走行中に運行管理担当者がリアルタイムでドライバーの運行状況を把握できるため、より業務が効率化されます。

ドライブレコーダーとセットで導入することでさらなる業務効率化を可能に

デジタコでは、従来のアナタコでは計測することができなかった情報の取得が可能になったことや、専門的な知識、経験がなくても簡単に運行管理ができるのが特徴です。これにより、ドライバーはもちろん、運行管理者の手間を軽減し、業務効率化にも大きく貢献することができます。

ただし、デジタコはアナタコに比べて導入費用が高いことが大きなネックとなっています。そこでおすすめしたいのが、ドライブレコーダーが内蔵されたデジタコです。
2019年12月に貸し切りバスの登録車すべてにドライブレコーダー装着が義務付けられました。この流れから近い将来、トラックや業務用の大型車両にもドライブレコーダー装着が義務付けられることが予測できます。

装着が義務化されることで、国土交通省からの助成金・補助金対象となるため、ドライブレコーダー機能がついているドラレコ(機種によって対象外のものもあります)を導入すれば、大幅なコスト削減と同時に自社の信頼性向上にもつながります。現在、アナタコを使用していて、業務改善を検討している運送業者様は早い段階でデジタコとドライブレコーダーの導入を検討されることをおすすめします。

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