車両の各種センサなどから車両の運行情報を分析し、車両管理や故障診断など行うシステムの開発を担当しています。主にソフトウェア開発に関する仕事になりますが、システムの機能設計やコーディング、動作テストなどを行います。開発ではシステム全体を理解することが大切で、様々な状況においてシステムが正常に動作するかなど、より品質を高め、お客様が安心して使っていただけるように考えながら業務を行っています。
ひとつの製品をつくるだけでも幅広い知識が必要となり、ソフトウェアの知識はもとよりクルマの仕組みや通信制御など様々なことを理解する必要があります。初めは分からないことがほとんどでしたが、積極的に周りの方に質問をしたり、率先して新しい作業を引き受けることで仕事の流れや技術的な知識を徐々に習得しています。また、設計の際に問題が発生した際は、ひとつひとつ丁寧に検証を行い、何が原因かを特定することを心掛けています。
仕事は、まだまだ覚えることも多く大変ですが、新しいノウハウを習得したときや問題を的確に解決出来たときは、自分の成長を感じることができます。今後、会社に必要不可欠な存在と評価されることを目標に日々スキルアップを目指しています。
どんなことに対してもチャレンジすることが必要だと思います。
会社にはいろいろな仕事があり、何に対してもやりたいという気持ちがあれば、たくさんのチャンスがまわってきます。目の前の与えられた仕事だけではなく、積極的に他の仕事に携わることによって多くのことを学ぶことができるだけでなく、人的ネットワークも広がります。
また、やる気や元気といった行動力も大切な要素です。明るく、楽しく仕事をすることで、自分だけでなく周りの人にもプラスになると思います。
学生のときは、自分がこれからどうなりたいか、いろいろと大きく夢を描ける時期です。
社会人になって、最初はやりたいこととかけ離れた仕事であったり、目の前の現実ばかりを考えてしまうこともありますが、目標があればその過程の1つだと思って頑張ることができると思います。
目先の企業選びでは、まず自分自身が何を目標として社会人になるかを十分に理解し、就職活動を行っていただければと思います。