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製品開発の現場:ディーゼルエンジン制御ユニット

  • より高度な制御ロジックを効率的に制御ユニットへ組み込む技術・手法の確立へ
  • 自動車メーカーと共に製品化開発を行うため、常にお客様起点の対応が大切
ディーゼルエンジン制御ユニット
製品開発データ
開発部門
エンジン制御開発部
関連製品
商業車向けディーゼルエンジン制御ユニット ほか
関連の職種
ハード開発、ソフト開発

製品の特徴

当社の主力製品であるディーゼルエンジン制御ユニットは、高性能32ビットRISCチップを搭載し、最適なディーゼル燃焼を実現させるために燃料噴射量、噴射圧、噴射時期及び、EGR量等のリアルタイムな制御を行っています。
最近では排出ガスをよりクリーンにするための後処理デバイスに対する高度な制御も同時に行うようになってきています。
現在、ディーゼルエンジン制御ユニットは主に商用車として国内トップシェアを誇るいすゞ自動車の小型、中型トラックに搭載されています。
今後、バスや大型トラック、さらには建機や発電機などの産業エンジン用などにも開発対象を広げていきます。

製品の特徴
製品の特徴

これからの技術、人材

ディーゼルエンジンは、燃費がよくCO2の排出量が少ないため、経済的で地球温暖化防止に貢献できるエンジンです。
その一方で、排出ガスにNOxなど大気汚染物質が含まれていることから環境への対応も大きな課題となっています。
担当開発部門では、このようなディーゼルエンジンの短所を克服し長所を活かすべく、自動車メーカーと共に製品化開発に取り組んでいます。排出ガスを一層クリーンにするためには、より高度な制御ロジックを構築し、効率的にエンジン制御ユニットへ組み込む技術・手法の確立が不可欠です。
また、商用車や産業エンジン用としての高い信頼性を維持するために何度も繰り返し製品テストを行っていくことも重要な要素となります。
技術の追求、常にお客様起点での対応を基本に据え、積極的な開発提案ができるエンジニアを育てていきたいと考えています。

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